正しい人の喰い方マニュアル -5ページ目

人肉の漬物の作り方

本の方は発売して二ヶ月経ちますが
ポツポツ売れています。
ジュンク堂の在庫も気がつけば三冊になりました
今までは売れたら大体補充していただいていましたが
これからはどうなるんだろう?
アマゾンのランキングも最大一万位まで行きましたが
地道


ただ、今でも平置きしていただいている書店もあるとの事で
ありがたい


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


今日はアマゾンの方に頂いた感想で気になった点があったので
ここでご紹介したい


>弟子は漬物にされたかしらんが、
>孔子のうちにあったのは単なる「肉の漬物」で人肉ではないと思うよ。
>宮崎勤が骨を食ってたというのも、「骨噛み」というのは日本では珍しくない風>習で「人肉食」とは別モノです。
>魯迅の「狂人日記」における人肉食は儒教の象徴で、
>字義どおりにとっちゃいかんよ。これは儒教批判の本だ。


非常に考えさせられる感想である
骨噛みという風習が普通にある事だとは知らなかった。
知らない事は悔しいので
これについては時間をみつけてまとめてみたいと思う

どうも人喰い同様民俗学の一つのテーマでもあるらしい


孔子が人肉を食べていたかどうか。
それについては確かにアヤシイ部分がある。
が伝承として残っている事も事実で

個人的には「有名人がそんな事をしていた!」という意味を取り上げるよりも

「実際に人肉で漬物を作るにはどうやったらいいんだ?」

というテーマを持ち調査を行った。

本のお題は「正しい人の喰い方マニュアル」である。
大切なのは「誰が食べたか」ではなく「どうやって食べたか」


かなり探した。
孔子が食べたかもしれない。という記述は
古い書籍を探ればかなり載っていた。
新しい書籍になると抜けている事が多かった
私はそうした事象を「儒教家に遠慮したからでは?」
と思ったけれど
もしかしたらそれは感想を寄せてくれた人の意見が大きかったのかもしれない


ようやく人肉の漬物の記述を発見したのは
黒塗りのボロボロの書籍の中からであった
それは、昭和初期? 明治頃の書籍であった
(不適切な表現は黒塗りされていた
 もっと色々な人肉の加工方法があったと思われる)

図解で紹介されたその制作方法は
私が必死に探していた加工方法であった。


「あった!!!!」


詳細の加工方法は人喰い本に勿論掲載した。
折角なので一部を紹介するとこうである


記録に残る人肉の塩漬け料理の作り方はこうだ。人肉を乾かして刻み、麹を混ぜて美酒に浸し……


続きを読みたい人は書籍を購入して下さい

ではまた

ワイルドスワン

遅くなってしまったけれど
レビュージャパンにて
「カニバリズムの系譜」のプレゼントが始まった。


レビュージャパン
http://www.review-japan.com/
プレゼントコーナー(3名様)
http://www.review-japan.com/culture/present2.html


三名様にプレゼント。
こちらのコーナー作者が献本すれば今まで無料で
プレゼント企画をしてくれたのだけれど
今後は有料となるらしい。

トップページ。書籍に興味のある皆様に見ていただくと
多分効果があるのだろう。
(発売日から大分過ぎてしまったので
 おそらく効果は無いだろうという説もある)


はてさて、本日も風俗史から
人喰い文化を探るという話題を続けたい。

風俗史、の名著といえばまずこれ
ユン・チアンの
ワイルドスワンを外せないだろう


ワイルドスワン
ISBN4-06-263772-3

ユン チアン, Jung Chang, 土屋 京子
ワイルド・スワン〈上〉

学生時代に読んだ時はあまりに濃厚な内容に驚愕したものだけれど
三代にわたる女性の壮絶な記録である。


この中に配給で受ける肉を「脂身が多い部分にして欲しい」と
祖母が言うシーンがある。


つまり当時中国では肉は焼肉にして食べる物では無く
ダシ、にして使うものだったということが想像できるのである

これは中国に限った習慣ではなく
ヨーロッパでも中世の時代庶民は

月に一度黒パンを焼き、毎日はそれを溶かして
食べていたという話が残っている
肉はやはり焼いて食べるのではなく
スープのダシとして使うものであったのだ


実際に人喰い犯が多発してくるのは食生活が変わり

「肉は肉のままで」

食べるようになってからであろうか。


ワイルドスワンにも人喰いシーンがあったと思うが
急に思い出し探してもみつからなかった。
もし近代中国史について勉強したい。
知りたいという人は是非読んでみると思う
結構ブックオフ、百円コーナーに並んでいるのも事実である
名著なので悲しい……しかし一般人からしてみれば
一度読めば必要無い本なのであろうか


中華文人食物語

またジュンク堂で一冊売れ、在庫は七冊になった模様。
アマゾンで検索すると
メタ・ブレーンで出ている本の中で
7番目に売れているらしい。
意外と低くてびっくり。いやいや。高くてびっくりであります。


こういうランキングを見ていると
売らねばならんなあ。という気持ちになります


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


次の執筆も決まりまして
中国茶関連の書籍を出す事になりました
ということで販促サイトであります


中国茶★花茶★意境
http://plaza.rakuten.co.jp/mylady/


まずはこちらのサイト同様書評から公開しております。
もし宜しかったら覗いてみて下さい。

新規の本を書くにあたり書店をフラフラしていると
何と私の本よりも二ヶ月早く「人喰い」本が出ていた事を発見した


中華文人食物語 南條竹則

南條 竹則
中華文人食物語

2005/05/22


出版元は集英社!
ファンタジーノベル大賞を受賞した人物である
参考書籍を見ると
日本発売の書籍ではなく本場中国の書籍を参考に書いている


「この人はやるのかもしれない……」


ドキドキ手に本を握りつつ。
最初の数ページを覗いて、大きな誤解に気がついた。

この本は人喰い本ではなく、中国の食文化に関する本

であったのだ。

しかし勘違いをしたのは私だけでは無く書店側もそうだったらしい
本は何度思い出してもカニバリズム関連の
ホラーの棚に置いてあったのだから

やれやれ……と思いきや
そうした勘違い読者を救済すべく?


「憎い敵を食べる話」


が掲載されていた。
内容的には新しい物は無いけれど
作者的には「人肉なんて本当に食べる訳無いでしょ!」という
意思があるのか


口に出して言うからといって、実際に食べるかどうかは別問題
好きだから食べるのではなく、憎いから食べるというのは理解出来ない


と結んでいる。
ふむふむ。なるほどと思うが
皆様はどうだろうか。


文体的にも軽いエッセイにも近く読みやすい。
気になる方は書店でこの部分のみ立ち読みされると良いだろう
間違っても怖すぎて本を閉じてしまう事は無いと思う

すっきりと上品な、かつ勘違いを起こす本でありました

女性の値段


喜久書店では在庫が二冊
http://www.kikuyashoten.co.jp/detail.jsp?ID=0105751714
ジュンク堂の在庫は補充され八冊になりました。


アマゾンではランキング5万台をフラフラ。
新刊コーナーから移動し、
アマゾン等々ネット書店での売上が増えてきているような気がする


最近出版関連の人は

近い将来初版印刷部数は千冊程度となり
書店には「ベストセラー」のみが並び
その他の書籍はネット書店に並ぶだけになる

と予想する。
本当かな? と思うけれど
二千冊も刷れば全国の大きな書店全部には並ぶという話を聞くと
初版の数は今後確かに減って行くのかもしれない


人喰いのネタをどこから拾ってくるのか
何度か聞かれた事がある
最新ニュースについては簡単である。
新聞を読んでネットで調べて、海外サイトを巡回して……
といった手順をおえば良いのだけれど
それ以外の物についてはどうしたら良いのか

ありきたりなネタは一般的な「ホラー本」を当たれば良い。

が、個人的には「風俗史」の中からホラーを見つけ掘り下げて行く事が好きである

上記のような理由よりノンフィンクション本は良く読む。
生々しい現場の証言は何よりもホラーであり
価値が高いと思うからである


先だって話題にした「人の値段」であるが
ここに一冊の本がある


チャイナタウンの女
デニス・チョン
IS

デニス チョン, Denise Chong, 山田 耕介
チャイナタウンの女

広東省よりバンクーバーに「身売り」された女性の話である
*作者は子孫


日本では話題にならなかったけれど
名著である。

主人公は 童養娘(トンヤンシー 但し娘の部分は女へんに息と書きます)
↑子供の時に労働力として買われ、将来買い手の息子の嫁となる)


子供の結婚を決めるのは親。
逆らう事は許されず
儒教思想は「女は言われるままに行動すべし」と教える。
それ以外は自殺以外選択の余地が無い。

女性の金額に着いて詳細の記載は無いが

読み砕いてみると大体の金額が分かってくる


十年前の渡航費用は七百ドルだったが、現地妻一人手に入れるにはその三倍以上の
経費を必要とした。花嫁の身請け料に加え、出生証明書の入手代と
バンクーバー・香港・中国の斡旋料が大半を占めた~


*1909年頃バンクーバーに渡ったらしい
 ちなみに渡航費用は北京茶館で二年働く費用とされている
 週給は25ドルであったとあるから 2607ドルが渡航費用
 つまり見請け代は あれれ? 計算が合わない???


そこまで細かく設定を考えられていないのであろうが
丁寧に読んでいるとそうした事情で売られていった女性の
心情等々が分かってくる


最終的にこの主人公の女性は
買い手の主人を捨てて? 別の男性と結婚? するのだけれど

まあこうした本を読んでいるとつくづく


「買ったから食べてよい」


という考えには到底行き着かない
本日は人喰いとあまり関係無い話でしたが
是非次回ご期待を
ではまた


色の黒い小太りの女が旨い

記録としてはアマゾンランキング八万番台が最高であります
ということは十冊~二十冊の範囲で
アマゾンでは売れているという事になるかと思います
とはいえ「カニバリズム」で検索すると一番に出てきます
どうぞ宜しく


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


本日も気になったシリーズ。ではないけれど
2005/07/18の日記
http://ameblo.jp/horror/day-20050718.html

地方に行くと200元も払えば買える


と掲示板に書かれていたのはガセだと書いたけれど
二百元というと日本人にはなじみの薄い通貨であるけれど
大体これは日本円換算約二千六百円程度にあたる
流石にこの金額では


「食べてもオッケー」


という値段にはならない。
大体向こうの月収が五千円から一万円だから
それにも満たない金額では
まずそうした邪な想像は止めた方が良いだろう


過去・日本の人買い? 女衒? もそうだったろうけれど
売り渡す親は売った先で少なくとも幸せに暮らす事を
祈る訳でありまして
それは中国でも変わらない発想であるようだ


特に女の子は「トンヤンシー」という制度があり
その家の主人の嫁になる為買われるという事が珍しくは無かったようだ
今でも一人っ子政策の余波から
戸籍の無い女の子がそうした家に買われて行くというのは
あるような、ないような話として聞いた事がある
(別に追加で税金を払えば、二人目を産んでも良い)


つまりはそうした事情なので


「極端に値段が安い」


のである。
人間の数を日本人のように「人」ではなく「口」で数える中国人。
とにかく値段が安くても
食い扶持が減れば家庭の負担は減ると
そうした意味合いが強いのでは無いだろうか


他に関連する話として
安く売られて怒る人の話も存在する

実話ではないが
中国古代のエロ小説として名高い
金瓶梅。
最初の方のシーンであったと思うけれど、
こちらの主人公の一人金蓮が
最初の家族から徐々に高値で売られて行き
結婚した相手に「無料で渡された」と怒っている文章があるのである


高値で売れる→自分自身に高い評価がつく
値段がつかない→自分自身を馬鹿にしている


という判断なのだろうか?

であるからして高く買ったからといって「食べてよい」
とは全く限らない。
この金瓶梅。今現代人が読んでも「どこがエロ?」という内容である
しかし過去中国の風俗等々を知るには
非常に役に立つ書籍であると思う。


長々と前置きを書いたが
ではそんな「売買」は本当に無かったのだろうか?


ある無いで答えるのであれば
それは勿論あった。


人喰い本にも書いたけれど
過去中国には「餓賊」というものが存在し
「そうした売買専門」に
人を集める集団が存在した。
そうした人たちは町で市を立て
希望者を買い集める事もしたようだ


過去の例? 美談としてこのような物を読んだ事がある
旅費も尽きて、故郷に戻るお金が無くなった夫が


「もう駄目だ。私の身体を餓賊に売るから、その金で故郷に戻りなさい」


と足を踏み出した所その妻が


「あなたは長男として故郷に戻る義務があります
 色が黒くて小太りの女は男よりも高く売れると聞きます
 私の身体を売って、あなたは故郷に戻って下さい」


夫があれよあれよとしている間に
妻は餓賊の市へ立ち去り
夫が駆け寄った時には既に血の滴る樽の上に
妻の首が転が転がっていたという


値段的に「故郷に戻れるだけの旅費」とあるばかりなので
具体的な金額は分からない
が、ただ二百元以上である事は間違いないだろう。

という上記の理由により
前記した掲示板の記事は「ガセ」だろうと思う訳であります
ではまた


ハゲタカと腸の関係

アマゾンに新しい感想を一つ頂きました。
確かに女性が書くホラーというのは少ないかもしれません。

本日有林堂横浜店の新刊の棚にも本を発見しました
ホラー・アンダーグラウンドの棚、あと三階にも置いて頂いて居るようです
ジュンク堂の在庫もあと七冊。

紀伊国屋は在庫補充されたようです


冊数が徐々に減っているのを見ると
作者的にはかなり「ほっ」とします


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


稀人の吐瀉物
日記らしいよ。
http://blog.goo.ne.jp/kazuto-siki/e/620e81b42f566e4a23b09bfb5d049dc6
さんの日記を読んでいて
ふと気がついた事がありました


「あとコレとは関係ないが
 鳥葬もやめましょう。」


と書かれていたのですが
人喰い本ではこの部分実は割愛したのですが
(あんまり関係無いと思い)
実は鳥葬も人喰いと関係が無くは無いのです


飢餓と人喰いは非常に近いというのは
容易に想像つくかと思うのですが
飢餓状態が特に小さな子供に続くと
腹の腸が外に落ちるという現象が過去多々見られたそうなのです

人喰い本ではそうした現象を

「プラスチックの栓を~」といった例を混ぜて紹介しているけれど

この元ネタ? は
かの文豪 開高健の「最後の晩餐」である。


↑人喰い本にはこの辺りのメカニズムに付いても詳細紹介。
 何故腸が身体から落ちてしまうのか?
 落ちてしまったら、どうしたら良いのか
 紹介しています


で、そうした事と何故鳥葬が関係あるかというと
人間の身体を解体する際のコツを一番良く知って居るのは
普段「鳥葬」という儀式により
人を食べている鳥さん達でありまして
彼らはどうやって人を食べるかというと
尻の穴に嘴を突っ込んで、
まずは腸を引っ張り出して食べ始めるのだそうです


人喰い本の第一稿には

「彼らは知って居るのだ。
   どうやったら人肉を簡単に喰えるかどうか」


と書いたけれど、
なんだかイマイチだなと。思い第二稿で割愛。


以前、鳥葬をしているシーンをテレビで見た事があるけれど
実際は鳥が食べ易いように
山の上でバタン・バタン人間の身体を
切り刻んで与えているのが一般的であると
ナレーターが紹介していた

と、いう事はあんまり腸は関係無い? 


関係あるようで無いような
ちょっと気になったのでご紹介してみました
ではまた

気持ち悪くて買わなかったそうです。

セブンアンドワイでも販売が開始されました
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31560424
感想も一つ頂いています。
そろそろ新刊コーナーから移動する時期でしょうか?
ジュンク堂もまた一つ在庫が減っていました。
このペースで行くと今月末には売り切れるかな?
(新刊コーナーから移動されなければ)


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


稀人の吐瀉物
日記らしいよ。 では書店で見た感想が書かれていました
http://blog.goo.ne.jp/kazuto-siki/e/620e81b42f566e4a23b09bfb5d049dc6
すこぶる不快になったので買うのはやめたそうです。
あら残念。装丁は確かに安っぽいかな
でも文字フォントはモリサワという高級プロ用フォントを使っているそうです
多分本の印象に紙質も合わせたんだと思います
トラックバック
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/620e81b42f566e4a23b09bfb5d049dc6/1f

乱髪霜って何?

胎盤が漢方薬として使われる事は大分前に書いたが
人間の体の中で実はもう一つ公然と売られて居る部位がある
それは


「髪の毛」


である。

漢方薬では今でも髪の毛は黒焼きにして血止めに使う。
乱髪霜とよばれるのがそれである
民間療法でも、収斂・止血の効能があるとされ、
吐血、鼻血、歯茎の出血、下血、血尿、
不正性器出血などに用いられる事がある。
一般に粉末にして内服する事が多いが、
患部に擦り込む用法もある。


以前京都に行った時
人の髪の毛で作ったと言う大縄を見たが
過去クレーン等々重機が無い時代は
髪の毛を編み込んだ縄で
大きな寺院を建て、使用後も大切に保管したのである

今でもアフリカなどでは簡単に強度を持った紐になる事から
髪の毛が一つの道具として使われる事があるという


以前ネット上で


「味の素には髪の毛が使われている」

という話を聞いた事があるが
あれはアミノ酸の原料として
インドの会社の人が極東に輸出していた事から起因する噂であるらしい
(使っているかもしれないという噂の一つ)


とはいえ、髪の毛にはアミノ酸が大量に含まれており
非常に役に立つ部位であるようだ


日中交流サイト
http://www.shanghai-q.com/ja/bbs/text/read.php?bbs=9&thread_index=10728
*乱髪霜を調べていて発見。
 うーむ。これはお店の名前か? 原文は中国語ですが
 内容は中国人が書いたとは思えません。
 かなり眉唾。
 一人二百元というのは大体日本円で二千六百円位ですが
 この「人を買う」という行為は「食べてよい」という意味とは
 大きく外れる事を認識しておく必要があると思います
 ちょっと勘違い? 中途半端な知識かなと。くれぐれも鵜呑みにせぬよう


投稿者 : 中華料理人(JP) / 作成時間 : 2004/08/25 13:13:20 / ヒット : 1897訳
支 那では子供が買える。犯すのもよし、食べる(本当に食べる)のもよし。
地方に行くと200元も払えば買える。売ってる方も笑顔で”謝謝”と言う。一般的に中国の子供は教育を受けていない。獣のように”う?あ?”しか言わないので、少しは罪悪感を抑えることができる。日本人からは想像できないが、中国では日常茶飯事的な買い物の風景だ。欲望を満たしたい貴兄には、手足の無い売女が用意されている。歯も抜かれている為、フルコースにも対応している。東南アジアで少女売春は良くある話だが、食用の材料として子供が売られている国は支 那だけだ。兄弟を食した事のある??シェフによると子供の女の子が美味だそうだ。グルメの貴兄には一度訪れる価値はあると思う。絶対に理性のある国では実現できないタブーな贅沢をしてみたい貴兄は是非”支 那”へ!


ドイツの人喰い情報(追加)

ジュンク堂はまだ10冊(1冊減った)
近所の本屋さんは新刊平置き中
某社での書評掲載が決定しました。
発売されましたら告知致します。ありがたい


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


ドイツでの最新人喰い事情と銘打って
人喰い本では本名抜きで掲載している部分があるけれど
最近になってようやく本名が分かって来た


「18歳から30歳ほどの、若くて、肉付きが良い、食べられたい男性求む」
アーミン・メイウェス


インターネットの掲示板に踊ったこの広告を見て
複数の人間が応募をしてきたという


メイウェスは応募してきた同性愛者の男性
ユルゲン・ブランデス氏を自宅に招待し、
まずそこでブランデス氏の合意のもとでペニスを切断、
それをフランベにして二人で口にした。
そして二人は屋根裏部屋に上がり、
様々な拷問を行った後、
ブランデスを合意の下で殺害、その肉を食べたのである。


被害者のブランデス氏のEメールには、
次のように書かれていたという。


「僕は、君に食べられるのが楽しみで仕方ない。
ああ、待ちきれないんだ。」


逮捕の経緯に着いては人喰い本に記載をした
なんともまあ馬鹿げた事で
人肉が見つかってしまったものか……

参考
http://x51.org/x/05/01/2721.php

人喰い本感想頂きました。

カニバイズムの系譜地道に売れているようです

紀伊国屋の在庫は売り切れたようです。

ジュンク堂はまだ11冊残っています


楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544

発売元 メタ・ブレーン
    カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
    作者 池田智子
    ISBN4-944098-68-5 1500円


作家K氏より感想を頂きました

(ノンフィンクション作家、発行冊数2冊)


3回ほど読み直した。最後の1回は、必要な部分だけを選んで読んだ。本書を
書いた目的が分からないからである。


さて、系譜と書いてあるので、過去の出来事を丹念に調べたに違いない。

読むと心理学の専門書のようで奥が深く興味をそそる。

そして、物語として読めるように書いてあるのだから面白いのは当然で、まさにサスペンス&ミステリーの領域。これだけ内包していると定価以上の価値がある。


私の記憶のエリアに、動機と行動についてテーブルをつくり3つのパターンに分けて格納した。縦軸には空腹・嗜好/信仰・儀礼/欲望・他虐。横軸には人間/ライオン。比較する上で分かりやすい。タイトルも付け加えた。

カニバリズムの予言と。本書に書かれていることは、近い将来、同じことが必ず起きると実感した。。。。。。。。