ハゲタカと腸の関係
アマゾンに新しい感想を一つ頂きました。
確かに女性が書くホラーというのは少ないかもしれません。
本日有林堂横浜店の新刊の棚にも本を発見しました
ホラー・アンダーグラウンドの棚、あと三階にも置いて頂いて居るようです
ジュンク堂の在庫もあと七冊。
紀伊国屋は在庫補充されたようです
冊数が徐々に減っているのを見ると
作者的にはかなり「ほっ」とします
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544
発売元 メタ・ブレーン
カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
作者 池田智子
ISBN4-944098-68-5 1500円
稀人の吐瀉物
日記らしいよ。
http://blog.goo.ne.jp/kazuto-siki/e/620e81b42f566e4a23b09bfb5d049dc6
さんの日記を読んでいて
ふと気がついた事がありました
「あとコレとは関係ないが
鳥葬もやめましょう。」
と書かれていたのですが
人喰い本ではこの部分実は割愛したのですが
(あんまり関係無いと思い)
実は鳥葬も人喰いと関係が無くは無いのです
飢餓と人喰いは非常に近いというのは
容易に想像つくかと思うのですが
飢餓状態が特に小さな子供に続くと
腹の腸が外に落ちるという現象が過去多々見られたそうなのです
人喰い本ではそうした現象を
「プラスチックの栓を~」といった例を混ぜて紹介しているけれど
この元ネタ? は
かの文豪 開高健の「最後の晩餐」である。
↑人喰い本にはこの辺りのメカニズムに付いても詳細紹介。
何故腸が身体から落ちてしまうのか?
落ちてしまったら、どうしたら良いのか
紹介しています
で、そうした事と何故鳥葬が関係あるかというと
人間の身体を解体する際のコツを一番良く知って居るのは
普段「鳥葬」という儀式により
人を食べている鳥さん達でありまして
彼らはどうやって人を食べるかというと
尻の穴に嘴を突っ込んで、
まずは腸を引っ張り出して食べ始めるのだそうです
人喰い本の第一稿には
「彼らは知って居るのだ。
どうやったら人肉を簡単に喰えるかどうか」
と書いたけれど、
なんだかイマイチだなと。思い第二稿で割愛。
以前、鳥葬をしているシーンをテレビで見た事があるけれど
実際は鳥が食べ易いように
山の上でバタン・バタン人間の身体を
切り刻んで与えているのが一般的であると
ナレーターが紹介していた
と、いう事はあんまり腸は関係無い?
関係あるようで無いような
ちょっと気になったのでご紹介してみました
ではまた