中華文人食物語
またジュンク堂で一冊売れ、在庫は七冊になった模様。
アマゾンで検索すると
メタ・ブレーンで出ている本の中で
7番目に売れているらしい。
意外と低くてびっくり。いやいや。高くてびっくりであります。
こういうランキングを見ていると
売らねばならんなあ。という気持ちになります
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544
発売元 メタ・ブレーン
カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
作者 池田智子
ISBN4-944098-68-5 1500円
次の執筆も決まりまして
中国茶関連の書籍を出す事になりました
ということで販促サイトであります
中国茶★花茶★意境
http://plaza.rakuten.co.jp/mylady/
まずはこちらのサイト同様書評から公開しております。
もし宜しかったら覗いてみて下さい。
新規の本を書くにあたり書店をフラフラしていると
何と私の本よりも二ヶ月早く「人喰い」本が出ていた事を発見した
- 南條 竹則
- 中華文人食物語
2005/05/22
出版元は集英社!
ファンタジーノベル大賞を受賞した人物である
参考書籍を見ると
日本発売の書籍ではなく本場中国の書籍を参考に書いている
「この人はやるのかもしれない……」
ドキドキ手に本を握りつつ。
最初の数ページを覗いて、大きな誤解に気がついた。
この本は人喰い本ではなく、中国の食文化に関する本
であったのだ。
しかし勘違いをしたのは私だけでは無く書店側もそうだったらしい
本は何度思い出してもカニバリズム関連の
ホラーの棚に置いてあったのだから
やれやれ……と思いきや
そうした勘違い読者を救済すべく?
「憎い敵を食べる話」
が掲載されていた。
内容的には新しい物は無いけれど
作者的には「人肉なんて本当に食べる訳無いでしょ!」という
意思があるのか
口に出して言うからといって、実際に食べるかどうかは別問題
好きだから食べるのではなく、憎いから食べるというのは理解出来ない
と結んでいる。
ふむふむ。なるほどと思うが
皆様はどうだろうか。
文体的にも軽いエッセイにも近く読みやすい。
気になる方は書店でこの部分のみ立ち読みされると良いだろう
間違っても怖すぎて本を閉じてしまう事は無いと思う
すっきりと上品な、かつ勘違いを起こす本でありました