食人小説家、殺した恋人を揚げて食べる メキシコ
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071016/amr0710161230004-n1.htm
人を食べる人間を題材にした本を執筆し、魔法も使えるというメキシコ人作家が、(実生活で)元恋人の女性を絞殺し、遺体の一部を揚げて食べるという事件が発生した。検察当局が15日に明らかにした。
警察が先週、ホセ・ルイス・カルバ容疑者のアパートを家宅捜索したところ、食卓の上で食器類とともに、油で揚げた人間の肉が乗った皿を発見した。さらに冷蔵庫にも人間の肉、シリアルの箱からは人間の骨が見つかった。
メキシコ市の検察当局者は、記者会見で「男(容疑者)が人間の肉を食べたと仮定しても全く差し支えない」と述べた。
カルバ容疑者は、警察がアパートに突入した際に逃げようとしてベランダから転落し負傷、現在病院で治療を受けている。
検察側は、同容疑者が過去2年間に別の女性2人も絞殺し、遺体を切断した疑いがあるとみている。
同容疑者は、自作の詩を路上で売って生計を立てていたとみられており、アパートからは、人を食べる人間を題材にした書きかけの本が見つかっている。(ロイター)