人肉がまずくなった理由 | 正しい人の喰い方マニュアル

人肉がまずくなった理由

パプアニューギニアのクールーが
人喰いにより広がった狂牛病なのは有名な話だけれど
パプアニューギニアではアメリカ人は食うなと指導している
それは残留農薬の濃度が高く、非常に危険であるからだそうだ。

アメリカでは以前、PBB、子供のパジャマに使われる科学物質を
牛の飼料と間違えてラベルを張り
一年間ミシガン州で流通させたことがあった

PBBの悪い点は決して体外に排出されないことだ
それは胃と消化器系にずっと蓄積されつづける
↑胃ガンになる可能性が高くなるということ
水には高濃度の塩素が含まれ、特に肉食を好むアメリカ人の肉は
まずい? いやいや。危険という事であるらしい

最近はチベットで行われている鳥葬も
人気が無い? のだそうだ
行為が残酷で国際社会から非難を受けたからではない。
理由は鳥が人肉を食わなくなってきて
喰い残しが多くなってきたからだそうだ

最近アメリカが強硬姿勢を続けている牛肉輸入問題。
アメリカでも牛肉が危険であるということは大分知られており
1996年にはTVタレントのオプラ・ウインフリーが

「狂牛病のことを知って以来、私は怖くて怖くて、
 ハンバーガーは食べられなくなった」

と発言し訴訟に発展する事件が発生している

狂牛病には治療法は無い。
予防ワクチンもない。
これにかかったものは誰であろうと死ぬ。
例外は無い。そしてその死に様は恐るべき苦痛に満ちている

狂牛病を引き起こす変質したプリオンは脳細胞に居座り
神経組織を引っ掻き回し、スポンジのように脳を穴だらけにしてしまう

プリオンは牛一頭感染させるのにコショウ一粒程度で良いそうだ
この病気はまずイギリスの食物連鎖から牛に入っていった。
宣布期間は最長三十年ともされる。
私個人的に一番嫌なのは自分の意志が無くなり
生きさばらえる事である。

火を通してもプリオンは死なない。
現在の研究ではアルツハイマー病と診断されているアメリカの市民の内
20万人ほどは狂牛病によるものだという

日本人にはどこまで正常な情報が届いているのだろう。
娘の友達は「鳥は病気を持っているから触れない」という
それは本当にそうなのだろうか?

「じゃ、どっちが危険か考えてみよう。
 ○鳥を触らないで手を洗わずにご飯を食べること
 ○鳥を触って手を洗ってご飯を食べること
 どっちが危ないでしょう」

正解は前者。娘は即答してくれた
更に娘は鳥の卵を割った後十五分以上経過したものは
サルモネラ菌が大量発生している可能性があるので
危険ということを熟知している

「外に出たら生の卵は食べないもんねー」

正しい知識をもつ事。
一番日本人に求められているのはそういうことではないかと思う

「ま、和牛は大丈夫だから。
 たまに牛肉食べたくなったらそっちにしましょう」

アホでマヌケなアメリカ白人
マイケル・ムーア

マイケル ムーア, Michael Moore, 松田 和也
アホでマヌケなアメリカ白人