フィリピンでも腹から喰えます
産経新聞 2006/01/31 14版
整形と同時に観光プラン「フィリピン」
フィリピン政府はこのほど、腎臓などの移植や
美容整形手術を受けながら
観光を楽しんでもらう
日米や韓国など外国人向けの医療観光プログラムをまとめた。
来年一月から本格的に患者らを受け付け
2010年には 年間十億ドルの外貨収入を見込む
プログラムの対象となるのは
腎臓、骨髄の移植や心臓の冠動脈バイパス手術のほか
フィリピン式マッサージ
豊胸手術
脂肪吸引手術まで幅広い
さらっと小さい記事であるけれど
凄いことがぽっと書いてある
フィリピンで移植が行われているという問題については
ヤンソギルの「闇の子供たち」に詳細書かれている
彼の作品は在日というカテゴリから離れると
ものすごく面白いものになる
- 梁 石日
- 闇の子供たち
中国移植の元材料は
死刑囚であるけれど
フィリピン移植の元材料は
誘拐された子供や売られた子供である
とこの本は語っている。
衝撃的な内容で、発売された当時はかなり話題になった。
が、半分以上「嘘でしょ」と思っていたけれど
こうした記事を読むと「あの本は本当だったのかもしれない……」と思わざるを得ない。
実施までには一年あるというけれど
中国と違いフィリピンネタはどうしても華やかでない? せいか
扱いが小さい。
今後もこの記事は追い、実際三月にフィリピンに行こうと思っている
http://www.jotnw.or.jp/community/d-transplant/vol16/16_09.html
*実施は69年から。提供は死亡者からとのこと
やっぱり腎臓移植が多いようです
http://aijinkyo.ld.infoseek.co.jp/news106.htm
*フィリピン国内の「FCB」という団体に登録すれば、
今でもドナーを紹介してもらえ、腎移植できる
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/tc_5/5_4.html
*フィリピン移植関連法律一覧
http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_J.html
*フィリピン大使館。今回の記事に対する紹介はなし