柳永哲・死刑確定セリ
ジュンク堂には補充があったようで
現在在庫は四冊程のよう。
三冊目の本はゲラが半分しか来ていないので
来月発売は危なそうな予感。
ま,今まで予定通りに本が出たためしなどありませんので
そういう物なのでありましょう
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/3596477/
アマゾン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4944098685/qid%3D1120649695/249-6334288-5799544
発売元 メタ・ブレーン
カニバリズムの系譜ーなぜヒトはヒトを喰うのか
作者 池田智子
ISBN4-944098-68-5 1500円
人喰い本二号のために原稿をまとめている。
現時点で原稿用紙換算140枚程。
後100枚程書き足して、持ち込み先を決めたいと思う
今年の中旬頃は、韓国柳永哲の記事をセコセコ
追っていたことに気がつく
本日慌てて彼の行く末を追ってみると
先月六月九日についに死刑が確定していた。
これで韓国内の死刑囚の数は59人から60人に増えた事になる
彼は死刑判決に着いて控訴しなかった訳だから
これは当然の結果といえば結果なのだけれど
「ジキル博士とハイドは多重人格で互いの存在を知らないが
私は私の日常的な姿と
殺人を犯す時の姿を全て知っている」
連続殺人犯の精神鑑定を行なったキム・ムジン広州治療監護所長に
彼が話した言葉である
彼は精神異常ではなかった。
「柳永哲はてんかん、色盲、父親と兄の自殺などを話しながら
自信を悲劇の主人公にする傾向が強かった。
自らを階伯将軍(百済末期の将軍)に喩えるなど
誇大妄想的心理も観察された」
とキム所長は語り、最後に
「柳永哲と会って、まっとうな正確の発達と形成に、
家庭の役割がどれほど重要であるかを
改めて考えさせられた」と結んだ。
チェ・ゲバラ
ヒトラー
金日成
を今もまた尊敬すると語った柳永哲。
死刑が本当に施行されるかは現在未定のようである