東南アジアもやはりスープ。が、アメリカ人は食べると危険。 | 正しい人の喰い方マニュアル

東南アジアもやはりスープ。が、アメリカ人は食べると危険。

東南アジアのある国では「人肉ツアー」なる物が存在する。
この噂を聞いたのは一度や二度では無いし、
証拠物件に近い写真も見た事がある
と、いう事で今回はこのような仮定をしてみたいと思う。

1.あなたは日本人である。
2.東南アジアの某国に「人肉ツアー」に参加するべく出国している

人肉の調達方法は
堕胎された赤ん坊であり
流石に生きた人間を殺して食べるという事は無い
調理方法は赤ん坊を良く洗い
そのまま内蔵を出さず丸ごとスープにするらしい。
インターネット上にはそのスープの作り方を
洗い方から始め詳細に紹介するページが存在するが
まあ、見ないほうが人生幸せに送れるであろうし
出来上がったスープには「ほら、間違い無い。人肉使ってるんだよ」とばかり
ゴロンとまだ人の形が残る物が入っているから
面白半分にツアーに参加した人間はおそらく一生悪夢を見る事になるだろう

その国では食べたからといって
処刑される事は無いので安心を。
しかし、昨日紹介した北朝鮮、それから中国は食べた場合即刻死刑である。

しかし考えて見ると何故東南アジアに限定して
このようなツアーが存在するのだろうか
この料理はツアー客のみならず、高級幹部も好んで食べる物だと言う
効能等々おそらく妖しげな物があるのだと思うけれど
個人的に考えて見るに、肉質が良く旨いからでは無いかと思う

中国は十九世紀の終わり頃迄東南アジアから
人肉を買っていたという記録が残っている。
これは「番肉」と呼ばれ上海を経由し中国全土に流通していたという
何故仕入先を東南アジアに限定した? 
理由を考えるとなんとなく答えが導かれるような気がする

人肉を喰う習慣が根強く残るパプア・ニューギニアでは
昨年日本でも狂牛病騒ぎが起こった事もあり「クールー」という
病気で一躍有名になったが
これは狂牛病に感染した人間の腐った脳を好んで食べていた為
感染が広がったという経緯がある。

その国を紹介するあるレポートには政府の広報として
「アメリカ人を食べてはいけません。非常に危険です」と載っていた
肉食を主とするアメリカ人は生命ピラミッドの頂点にあり
残留農薬等々。食べる事が非常に危険なのだという

そのレポートには「が、ヨーロッパ人はまだいけるらしい」と結んでいた。
様々な書物を読み、統計的に考えても
やはり肉質的にはあまり雑食ではない方が旨いらしい。
このツーアが存在する訳は
フルーツしか食べていないフルーツ蝙蝠が美味しいと
もしかしたら理由は似通っているのかもしれない